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トラブル&メンテナンスの記録

2003.05.24
ラジエターのサーモスタット交換
discap エンジン始動後、温度がなかなか上がらないのでサーモスタットを交換してみました。
サーモスタット一式 1,800円
クーラント(2ガロン)1,500円
液体ガスケット(パッキン)1,050円
13mmラチェット&延長ロッド 1,780円

エンジン始動後、温度がなかなか上がらないのでサーモスタットを交換してみました。 これは購入したときからずーっと気になっていたのですが、サーモスタットがいくらするものなのかも分からないし、 ましてや自分で交換となるとパッキン類はどうするん?という事で、今までチョー放置していました。

今回は一念発起、というよりは色々と知識が付いてくるようになったのでイッチョやってみようと相成りました。

写真が多いので、左右に散らさず一列でだらだら書いてみました!

ヘインズのマニュアルを見ると、サーモスタットはこのパイプの付け根にあるとかいてあります。これをはずすんかいなー、というわけで事前にボルトをどうやってはずすか調べたのですが、どうにもフロントから向かって左下のはラチェットをちょっとだけ延長しないと駄目そうです。ボルト自体は13mmでしたので、このソケットとあわせてスーパーオートバックスで事前に購入しておきました。
ったく本当に面倒なところに付いています。デスビがじゃまですね、本当はデスビを取りたい!
まずはリザーブタンクのキャップを開けます。エンジンが熱いときには開けないように?という説明がよくありますが、ディスコの場合はよほどの事が無ければこのリザーブタンクそのものが熱くなっていなければそのままパコっと開けても平気(かも?)。
というわけで「ぱこ」っと開けました。
続いてラジエターのドレンプラグです。といっても、ディスコにはラジエターの下にドレンプラグはありません。オーマイガッ!
ここを開ける理由は下からジャボジャボ排水しやすいようにするためみたいです。下って?
そうなんです。ディスコはいわゆる排水用のドレンプラグが無いので、ラジエター下側のラジエターホースを抜け!と(ヘインズのマニュアルに)書いてあります。最初はホントかよ?と思いましたよ。ということはつまり、抜いたクーラント液を再利用する事はほぼ不可能なわけです。だってじゃぼじゃぼと飛び散るわけですから。
というわけで下のほうは一回クーラントを交換しているので締め付けベルトが新しくなっているのですが、上の方はご覧のとおり錆び錆びです。回るのかな?
で、下のほうのホースをはずそうとするのですが、何分にも細い奥の方なのでうまい事作業が出来ません。業を煮やしてファンカバーをはずそうと思ったら、ファンカバーはファンをはずさないと外れません。まぁ多少は余裕ができるので、とりあえずぶらんぶらんにして作業します。
格闘する事30分、やっと外れました。良く見たらラジエターのホース取り付け口に「返し」があります。これが原因で締め付けバンドの緩め方が足りずに抜けなかったようです。はずしたら... じゃぼじゃぼじゃぼ〜。
下からのじゃぼじゃぼが無くなったら今度は上を抜きます。まずはデスビキャップを元に戻しておきます。で、ホース取り付け部分に「返し」があることが分かりましたので締め付けバンドは完全に緩めます。
念のためタオルでデスビをカバーします。デスビキャップはしましたが、デスビが湿気ると大変な事になるらしい、と前にどこかで読んだことがありますので、念のためタオルでカバーして、慎重に抜きました。
そしたら今度は上側からみずをじゃぼじゃぼと流し込んで、ラジエター内部を掃除します。気持ち受け皿で受けてみると、お皿の中に細かい鉄粉や白い粉のようなものがけっこうたまりました。
ラジエターの掃除が終わったら一旦ホース類を戻して暖機してヒーターONにして、でもってまた排水して、を2回ほど繰り返してしっかり掃除しました。その後、サーモスタット交換作業のじゃまになるので(ってヘインズのマニュアルのままですが)、デスビキャップをはずします。プラグコードはプラグ側にとりあえずの番号を書いた紙をつけて分からなくならないようにします。
まずは温度センサーの端子をはずします。抵抗値を計るだけなのでプラスマイナスは関係ないと思いますが、一応緑線が上という事で。
続いてラッパに付いているホースや、その他周りのコネクタ類をはずして、むりくり下側のボルトにラチェットをかまして回します。
で、難儀と思われていた左下は比較的簡単に回りましたが、なんと簡単に回ると思っていた右上の方がラチェットが中途半端に入りません。うーん、というわけで、手持ちのレンチで格闘する事10分、バキッ!という音と共にやっと回ってくれて、こちらもパコっと取れました。ふぅ。
お決まりの新旧サーモスタットの比較です。左がもともとついていた方で、右は今回マックストライさんから取り寄せた新品のサーモスタットとパッキンです。
もともとついていた方は完全に開いてしまっています。
もちろん新品の方は閉じています。
まだパッキンが残っていますのでそれを剥がして、きれいに掃除します。指でこすってみるとちょっとぬるぬる?しているので液体ガスケットかなーと思いつつ、タオルにブレーキクリーナーを染み込ませて手早くふき取りました。本当は液体ガスケットならそれ専用の取り除き液があるのですが、入手しませんでした。(そのうちいるかな?)
そこにパコっと新しいサーモスタットをはめ込みます。空気抜き用の穴を上にしないといけません。
そしたらパッキンに液体ガスケットを少々塗りこみ(塗らなくてもいいのかもしれませんが、なんとなく両面塗ってボルトにも塗って)ボルトを締めて終わりです。いやはや、取り付けるのは早いですよ!
ラジエターホースの取り付け口にも念のため液体ガスケットを塗りこんでホースを差して、締め付けバンドでしっかり止めます。ラジエターの下の方だけはうまく塗れそうになかったので塗りませんでしたが。
さて、クーラント液の作成です。といっても50:50にするだけです。でも中にまだ水が残っているはずですから、1ガロンだけ50:50にして、後から足す方はそのまま追加する事にします。
サーモスタット交換で参照したホームページ()に、ペットボトルをじょうご代わりにするといいよ、書いてあったので真似します。リザーブタンクからじゃぼじゃぼと入れていって、タンクがいっぱいになったらエンジンをかけてエアロック(空気詰まり?)を取り除きます。
リザーブタンクにビニールテープでじょうご代わりにしたペットボトルをくりつけておくと、ぼこぼこいいながらどんどん水かさが増していきます。
あれー、あふれてしまいました。どうやら入れすぎたみたい。しょうがないので出し続けましたが、落ち着くまでオーバーヒート気味になる事数回。
オーバーヒートしないように5〜6回エンジンを切っては継ぎ足しを繰り返すと落ち着いてきました。さらにどうも本来開けておく所を間違えたらしく、本当はラジエター上部のドレンコックを開けておくのが正解みたいです。でもここは口が小さいのでペットボトルで受けは出来ないしなぁ... まぁ途中からドレンコックも開けるようにしましたのでこれでよかったのかな?
で、ぼこぼこいわずオーバーヒートしないようになってから30分くらいアイドリングして見たのですが、どうも常温が半分よりも上になってしまいました。うーん、薄いのかな?でもそんなに薄くはなっていないはずだし、薄いだけなら常温が上の方に行くのとは関係ないだろ、ということでどうもこのクーラントは冷却能力が弱いような気がします。どうかな?

という訳で、作業を始めてからほぼ5時間掛かりました。

で、結論から言うとちゃんとできたのですが、だいぶ溢れてしまいましたのでクーラントが薄まったのか、アイドル時の常温が高くなってしまいました。 これだとちょっと日本の酷暑は乗り切れないと思われます。 計算上はそんなに薄めていないので... ひょっとしたらヨーロッパ車には向かないのかも!? なんといってもガロン売りのアメリカ製だし。

サーモスタットそのものはちゃんと働いていることは確認しました。 アイドリング状態で、水温が上がりすぎるとサーモスタットが開いたらしく、すーっと温度が下がっていきます。 (だいぶ高めからちょっと高めの温度まで戻ります)

このあと、アイドリングをしてエアロックも追い出したあとで、一旦エンジンを冷ましました。 すると少し足りなくなるらしいので、減った分を追加してからうろうろ近所を走り回りました。 今までよりも水温が高くなったのでちょっとびくびくしましたが、走れば下がるし赤信号待ちや渋滞だからといってオーバーヒートするわけでもないのでとりあえずOKでしょう!? 戻ってきてチェックしても特にクーラント漏れもありませんでしたしね。 そんなんでサーモスタットの交換としては完璧だったんですがねぇ。 クーラントは夏前にもう一度交換かな?

それにしても5時間!疲れた!腰が痛い!指が痛い!腕が痛い!

今度はATF交換とストレーナー洗浄(か、これも交換かな?)に挑戦してみよう! (ってオイル交換もしないでいきなりATFかよ!)